就職できないみなさまへ④

          就職活動は「自分を売り込む営業活動」です!

  「自分」というプロモーションを想定してみましょう。
あなたは「自分」を売り込む、敏腕の営業プロデューサーです。「自分」を売り込むために何をすべきか、何ができるのかを営業会議を開催し、作戦を練ることから始めます。
「自分」アピールの第一歩。目に見える視覚に訴える履歴書・職務経歴書の作成をしてみましょう。
日頃ネットを良く見ている方は就職支援サイトに詳しくレクチャーがありますので、今更ですね。
ポイントは経歴を査証しないこと、具体的に分かりやすく書くこと、余計なことを書かないことです。
手書きとパソコンデータの両方を用意しましょう。
支援会社を通す場合、先に名前を伏せたデータを要求されることがあります。この時は写真不要です。OKになった時紙ベースを用意しましょう。
手書きの場合、市販の用紙に黒色のペン、万年筆がベターですが黒のボールペン等で丁寧に記入しましょう。字が下手なんて思わず心を込めて丁寧にが大切です。乱暴な殴り書きや暴言はご法度です。ブルーブラックでも可と言われていますが通常は黒色です。役員面接で対複数になったとき、書類をコピーします。ブルーのインクの時は発色が薄くなります。はっきりとコピーされるように黒をお勧めします。また、ホチキス止めしてあると、手間がかかるので嫌がれます。記入の日付も忘れずに。
データの場合と共通ですが、経歴を査証しないこと。経験もしていないことや偽りの資格など、就職してからうそがばれたとき、あなたの評価は非常に厳しいものになりますよ。つまらぬ見栄を張らずに正直な経歴・資格を記入しましょう。資格は取得してこそのものです。「講座を受講終了」は資格ではありません。「合格」「取得」が資格です。「資格取得のため、勉強中」のほうがまだましです。
経歴の途中で何年間かのブランク。ブランクの理由は何でしょうか。
家族の介護のためですか。資格取得のための時間でしたか。自身の病気療養のためでしたか。海外ボランティアでしたか。人には言えないなにか、立ったのでしょうか。
採用担当者はブランク期間の理由を考えるでしょう。面接の際、理由を尋ねることもあるでしょう。書類審査で不利にならないようにブランク期間は埋めたいものです。ただし「うそ」はだめですよ。