就職できない皆さんへ⑤

長期求職者の中に、書類選考は通るけれど面接でいつも落ちる、という方も多くあります。
確かに履歴はたいそう立派で、高学歴。海外留学があったり管理職の経験者、なんて方もいますね。それなのになぜ?
一つは年齢。あと少しで60歳。ちょっと難しいです。特に海外での金融経験者、外資での管理者経験などは企業のほうであまりのスキルの高さに敬遠、という場合があるようです。
また、見た目も大事。どこから見ても病人。暗い、引っ込み思案、何を言っているのか発音が悪くて意味不明、不潔。服装がちぐはぐ。こまりましたねぇ。
せめて履歴書の写真は美しく。正面を向いて男性ならスーツ。女性なら清潔で清楚な服装、厚化粧はNG。面接のときも同様です。髪はきれいにシャンプーし、ひげはそり、歯は磨き、爪は切り揃え、靴は磨き、厚化粧はせず、紙バックではなく、堂々と。
堂々としすぎるのも考え物です。以前履歴書をぐしゃぐしゃな紙の袋から出して不合格になった方がいました。手書きの履歴書はオリジナルを用意してください。コピーではだめですよ。使いまわしなんてすぐわかります。
面接の時間は指定時間の5分前には到着を。もし事故などで遅れるときは必ず連絡を。無断で遅刻はもってのほかです。
人事課は思いのほか鋭く観察しています。人事課の方の生のご意見を載せてください。待っています。